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Prime Dayの影響でアメリカのeコマース全体のセールスが54%アップ

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AmazonのPrime Dayセールス今年も新記録を作ったが、この一大キャンペーンの影響でアメリカのeコマース全体が大きく活気づけられた。Adobe Analyticsのデータによれば、年間売上10億ドル以上の大手リテラーは通常の火曜日と比べて、Prime Dayの火曜日にはセールスが平均して54%アップしたという。Adobeによれば、それぞれのサイトでのコンバージョン額がアップしているという。

Adobeのレポートのトップには上がっていないが、大手リテラーのTargetによれば、火曜日に実施したワンデーセールは訪問者数、売上とも同社として2018年最大のオンライン・ショッピングの日となったという。「何百万もの顧客が何百万ものアイテムを注文した。現在鋭意発送中だ」とTargetは述べている。ちなみに、これらのオンライン注文商品の90%はTargetストア自体が販売、発送する。明らかにAmazonのビジネスモデルとは異なる。

eBayは、たまたま今日が四半期決算の発表日のため、Prime Dayのセールスの結果を発表していない。しかしeBayはメーカー希望価格の8割引きのアイテムもあると広告していた

一方、Walmartは事前登録不要で2日以内の無料の配送という好条件で消費者の関心をを引きつけようと努力した。 AmazonがEcho製品を大幅ディスカウントしてきたのに対抗して、WalmartではGoogle Homeデバイスを大幅値下げした。

これに関連して、AppleのApp Storeのアナリティクスを専門とするApp AnnieでもPrime Dayがモバイルに与えた影響を発表した。それによるとAmazon以外でもショッピング・アプリのダウンロードが増え、「リテール」カテゴリーのダウンロードが全体としてアップした。これによってTarget、eBay、Kohl’s、Macy’sのようなAmazonのライバルとなるリテラーの売上のアップにつながった。

App Annieによると、Amazonアプリのダウンロードは顧客が日曜日にPrime Dayの準備を始めたときから増加し始めた。 これによりアメリカにおけるiPhoneアプリの総合ダウンロード・ランキングは17位から9位にジャンプした。

ただしPrime Dayによってすべてのリテラーが追い風を受けたわけではない。Adobeによれば売上500万ドル以下のニッチ・マーケットでのリテラーの場合、オンライン売上はPrime Dayの期間中、平均18%ダウンしたという。

Adobe Analyticsは4500のeコマース・サイトで5500万種類のSKU(sotck keeping unit=販売単位)と1兆回のトラフィックを処理している。Adobeはアメリカにおけるトップ100のウェブ・リテラー中80箇所についてオンライン購入活動を詳しく評価している。

Prime Dayは〔アメリカで〕新学年が始まるシーズンへの好発進のきっかけとなったようだ。7月から9月にかけての四半期のアメリカ市場は2018年でいちばん高い成長率を記録するものとAdobeでは予測していた。新学年のショッピングシーズンにはオンラインのみで577.9億ドルの売上があるはずだという。

〔日本版〕以下のエンベッドはAdobeのDigital Dollar Reportの第2四半期に関するスライド全文(7/17公開)。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Source: 投資情報



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