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逆指値注文を活用して株式投資で利益をあげるための3つのノウハウ

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株取引で売買の注文方法に、「逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)」があります。

この逆指値注文は、通常の指値注文とは違い、株価が値上がりしたら買い、値下がりしたら売ることができる予約注文のことです。これを活用できるようになると、資金管理が円滑に行え、利益を高めることができます。

この記事では、逆指値注文を通じて、下記のノウハウをお伝えします。

  • 株式取引の様々な注文方法
  • 株式投資で重要な資金管理について
  • 逆指値を活用した私の2つの投資戦略

ぜひ、最後までお読み下さい。

1.株式投資の様々な注文方法

株式投資は、投資家の注文が証券取引所に集められて取引が成立します。この注文方法にはいくつか種類があり、基本的なものに関してはマスターしておきましょう。

1.1.基本的な2つの注文方法

株式投資の一般的な注文方法として、指値注文と成行注文の2つがあります。いずれも株式投資の基本になりますので、まずはこの2つを覚えることから始めましょう。

1.1.1.指値注文

指値注文は、自分が買いたい株価や売りたい株価を指定して注文する方法です。ALBERT(3906)という銘柄の注文状況(板情報)を使って説明します。下の画像をご覧下さい。

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このような板情報やチャートを見て、5,500円で買いたいと思えば5,500円で指値注文を出し、もっと安くならないと買いたくなければ5,400円に指値注文を出すこともできます。

しかし、指定した株価にならなければ注文は成立しませんので、いくらで注文を出すかの判断が重要になります。この場合、5,400円で指値注文を出しても、そのまま5,550円、5,600円と上昇してしまえば、買うことができません。

1.1.2.成行注文

成行注文は、株価を決めないで注文する方法です。簡単にいうと、「いくらでも良いですよ」という注文です。先ほどの、ALBERT(3906)の板情報の画像をもう一度ご覧下さい。

この状況で、成行で買い注文を100株出したら、売り注文の一番下の5,530円に200株出ていますので、その5,530円で100株買うことができます。

成行注文は、今すぐに買いたい株や売りたい株がある時は便利なのですが、注文を出した直後に板の状況が変わって、とんでもない株価で売買が成立してしまうこともあるので、注意が必要です。

そのため、自分が売買したい株価が決まっている場合は、指値注文を利用しましょう。

1.2.その他の条件付き注文3つ

指値注文と成行注文については理解していただけましたか?

ここでは、指値注文と成行注文を応用した、3つの条件付き注文をご紹介します。

1.2.1.寄指注文(よりさしちゅうもん)

前場と後場の寄り付き(9時と12時30分)に限定して、指値注文を発注する注文方法です。始値で成立しない場合は自動的に失効(=取り消し)となります。

1.2.2.引成注文(ひけなりちゅうもん)

前場と後場の引け(11時30分と15時)に合わせて成行注文を発注する注文方法です。終値で売買したい場合に使います。

1.2.3.不成注文(ふなりちゅうもん)

前場と後場の取引時間中は、普通の指値注文として機能します。しかし、取引時間中に約定しなかった場合は、前場と後場の引けに成行注文に変わります。簡単にいうと、指値注文と引成注文を組み合わせた注文方法です。どうしてもその日のうちに売買を成立させたい時に利用します。

1.3.逆指値注文

逆指値注文とは、冒頭でお伝えしたように、株価が値上がりしたら買い、値下がりしたら売る注文方法のことです。これだけではイメージしにくいと思いますので、チャートを使って説明しますね。

●逆指値注文(買い)の場合

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上のチャートは、AppBank(6177)という銘柄の5分足チャートです。

前場(9時~11時30分)の値動きを見て、930円近辺で2回跳ね返されているので、930円の高値を上にブレイクしたらもっと上昇しそうだ、と昼休みに判断したとします。

しかし、この状態で930円で普通の指値注文を出してしまうと、910円や915円の中途半端な株価で買えてしまいます。安く買えることは嬉しいですが、930円を上抜けて株価上昇の勢いを確認できるまでは買いたくない場合もあります。ここで登場するのが、逆指値注文です。

930円で逆指値注文を出しておくと、930円にタッチしたら初めて930円で買い注文が自動的に執行します。この「初めて」というのがポイントです。925円や929円では買い注文は発動しません。

また、930円を確実に上にブレイクしたのを確認してから買いたい場合は、931円や935円の逆指値注文を出すことも当然可能です。

続いて、逆指値注文の売りの場合を見てみましょう

●逆指値注文(売り)の場合

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上のチャートは、ビープラッツ(4381)という銘柄の5分足チャートです。

この株を100株持っていたとして、節目の8,500円まで値下がりしたら売り注文を出したい場合などに逆指値注文を使います。8,500円で普通の指値の売り注文を出すと、8,600円や8,550円で売れますが、その後反発したとしてもその分の上昇は逃すことになります。

もし、8,700円でこの株を持っていれば、8,500円の逆指値注文は損切り(=ロスカット)の売り注文になります。また、8,400円で持っていれば、8,500円の逆指値注文は利益確定の売り注文になります。

このように、逆指値注文は、現在の株価よりも高い株価で買ったり、現在の株価よりも安い株価で売ったりするための予約注文のことをいいます。

1.4.逆指値注文ができる証券会社と発注方法

では、逆指値注文が使える証券会社はどこかというと、実はほぼ全てのネット証券に備わっています。しかし、先ほど紹介した以外にも様々な特殊な注文方法があり、特に充実しているのが次の3社です。

では、実際にSBI証券の発注画面を使って、どのように逆指値注文を出すのかを見てみましょう。

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現在の株価は2,852円で、「買い注文」を選択すると上記の注文画面が表示されます。

そして、「株数」の欄に買いたい株数を入力し、「価格」欄の「逆指値」の左のチェックボックスをクリックすることで、逆指値注文の詳細が設定できます。この場合は、株価が2,900円以上になったら、成行で買いにいくように逆指値注文を出しました。

ちなみに、逆指値注文の出し方はどこの証券会社でも大きく変わらないので、お持ちの証券口座でご確認下さい(証券口座については、『株の口座の選び方|利益を最大化する証券会社とは』を参考にして下さい)。

2.逆指値注文を活用して資金管理する

繰り返しになりますが、逆指値注文は、株価が値上がりしたら買い、値下がりしたら売る注文方法です。では、この逆指値注文を使いこなせるなると、株式投資でどのような効果があるのでしょうか?

結論からいうと、株式投資で利益を残すために必要な「資金管理」ができるようになります。次の項からは、買い付けしていた場合と、空売りをしていた場合の逆指値の効果の違いを説明していきます。

2.1.買い付けしていた場合の逆指値の効果

次のチャートは、2018年3月に東証1部に新規上場した、1,000円のヘアカットカット専門店で有名なQBネット(6571)の日足です。

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よくご覧いただくと、上場来高値2,266円まで値上がりしてから、ジリジリ下落していますよね。

もし、反発を見込んで2,100円で買った場合、2,000円の節目を割り込んだらもっと下落しそうなので危ない、と予想したとします。

その場合、2,000円まで下落したら売り注文が発動するように逆指値注文を出しておくと、株価をずっと見ていなくても2,000円にタッチしたら売り注文が執行され、自動的に損切りしてくれます。

結果論になりますが、2,000円を割り込んだ後も保有して続けていたら、1,669円まで下落していたことになります。このように、逆指値注文をすることで、損失を限定させることができます。

2.2.空売りしていた場合の逆指値の効果

次のチャートは、東証1部上場に上場している三菱自動車(7211)の日足です。

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直近の安値733円から値上がりしてきたので、何回か跳ね返されているキリがいい800円で反落すると予想したとします。

800円で空売り(=下がったら利益が出る取引)した場合、850円まで値上がりしたら買い戻し注文が発動するように逆指値注文を出しておくと、850円にタッチしたら買い注文が執行され、自動的に損切りしてくれます。

これも結果論になりますが、その後は850円どころか900円まで値上がりしていますので、逆指値注文を活用することで、評価損が大きくなるリスクを限定させる効果があります。

このように、想定していた値動きにならなかった場合に備えて損切りの逆指値注文を設定しておくことで、損失を抑えることができます。これは、買い付けした場合も空売りの場合でも非常に有効なので、おすすめです。

どのように有効なのかは、次の項で詳しく説明します。

2.3.資金管理が株式投資で利益を残すポイント

資金管理は、株式投資をしていく上でとても大事な考え方です。なぜなら、損失を抑えることができずに損失が膨らんでしまうと、当初の投資資金まで回復させることが難しくなってしまうからです。

例えば、株価が100円の場合、10%値上がりすれば110円ですよね。逆に、株価が100円から90円まで値下がりしてしまったら、90円から100円まで回復させるためには同じ10円幅でも約11%値上がりする必要があります。

下落しても、そろそろ下げ止まるだろう、反発してほしい、という安易な考えを持っていると、株価が80円、70円と下がり続けていても眺めてしまうでしょう。

もしそこまで下落してしまったら、100円に戻るまでに相当の時間がかかってしまいます。しかも、その間は資金が拘束されますので、他の銘柄を売買する機会を逃してしまうかもしれません。

しかし、95円になったら売り注文が発動されるように逆指値注文をしておくと、相場を見ていなくても機械的に損切りしてくれます。5円の損失でしたら、同じ銘柄が下げ止まったところで改めて買えば十分取り戻せる値幅ですし、他の銘柄に乗り換えて損失分の埋め合わせをすることも可能です。

自分の実力や資金量に応じて、どれくらいの損失なら許容できるかを事前に決めてから売買することが大切です。

2.4.私の資金管理方法

先ほどは、逆指値注文の設定基準を、キリがいい95円という株価に設定しました。いくらで逆指値注文を出したらいいのかに正解はなく、自分で資金管理方法を決める必要があります。

ちなみに、私が逆指値注文を使う時の基準は、「数%値下がりしたら損切りする」とか「株価が◯◯円まで値下がりしたら損切りする」という判断ではありません。

では、私が何を基準にして資金管理をしているのかというと、評価損失額の「金額」を基準にしています。具体的には、買い付け価格から10万円~20万円のマイナスになってしまう株価で逆指値注文を出しておきます。

金額を基準にしている理由は、もし想定外の値動きをして10万円~20万円の損切りをしても、他の銘柄で損失分をカバーできる自信があるからです(私の手法については、『会社員の私がIPO株投資で年2,000万円の利益を得た方法の全て』をお読み下さい)。

繰り返しになりますが、資金管理方法に正解はありません。元手資金やトレード手法、環境、性格によって異なります。ぜひ、自分にあった方法をお探し下さい(資金管理については、FXの記事になりますが、『FXの資金管理で利益を上げるために必要なノウハウの全て』をご参考下さい)。

3.逆指値を利用した2つの戦略

2章でお伝えした資金管理は、どちらかというと資金を減らさないための考えですが、この章では、逆指値注文を活用して利益を得るための2つの戦略をお伝えします。

これをマスターすることで、私が得意なIPO投資だけでなく、通常の株式投資でも大きな効果が発揮できます。

3.1.ストップ高を狙う

逆指値注文を利用したストップ高の戦略を説明する前に、ストップ高について説明します。

株価には、1日の値動きに上限と下限があります。値幅上限まで買われることをストップ高、値幅下限まで売られることストップ安といいます。

ストップ高まで買われる銘柄には、業績の上方修正、新サービスのリリース、株式分割、業務提携など何らかの材料があることがほとんどです。好材料が投資家に評価されて買い注文が殺到すると、1日の値幅上限で取引を終了するストップ高の状態になります。

もし、圧倒的に買い注文が多い場合は、翌日も買い優勢で始まることが多く、チャンスになります(詳しくは、『ストップ高の翌日に株式投資で利益を狙う3つの戦略』をご参考下さい)。

次の画像のドーン(2303)という銘柄は、ストップ高になってからも買い注文が殺到し、ストップ高のまま取引を終了しました。

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次の5分足チャートで1日の値動きをご確認下さい。10時台に再びストップ高になってからは、そのまま張り付いて1日の取引を終えていることがおわかりいただけると思います。

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ストップ高になる銘柄の値動きの特徴は、ストップ高に接近して意識されるようになると、株価の上昇に勢いがついてストップ高まで駆け上がり、そのまま張り付くことです。

このストップ高をつける値動きの特徴を利用して、この日のドーン(2303)の値幅の上限1,779円の少し手前の1,770円や1,775円など株価に逆指値注文を入れておけば、ストップ高になる直前に買いにいくことができます。そして、その勢いのまま翌日も株価が上昇すれば、利益を得ることができます。

この方法は、上場して間もないIPOなどの値動きが軽い銘柄で特に有効なので、おすすめします。

しかし、この手法には注意点もあります。それは、ストップ高に張り付いても、売り株数が多くなって買い注文と売り注文の株数が一致してしまうと、その後は値下がりすることがあります。

その場合の対処方法は、もし株価をずっと見ていられるのであれば、売り注文が多くなってきたら、ストップ高で売って利益を確定してまうと良いでしょう。

3.2.上場来高値の更新を狙う

次は、逆指値注文を活用して上場来高値の更新を狙う戦略です。上場来高値とは、その名の通り、その会社が上場してから最も高い株価のことです。

上場来高値を更新した銘柄は、それよりも上に節目となる株価がないので、株価がさらに上昇する傾向が極めて高いのが特徴です。この特徴を利用して、上場来高値を更新する株価に逆指値注文を設定して買い付ければ、その後の値上がり益を狙うことができます。

この方法も、やはりIPOに有効です。

なぜなら、新規上場後の株価は初値が形成してからは値下がりする銘柄が多いですが、その後、会社から何らかのニュースが発表されると株価が再評価されて上昇に勢いづき、上場来高値を更新するケースがあるからです(詳しくは、『カップウィズハンドルとは|株式投資の利益アップに欠かせないパターン』をお読み下さい)。

次のチャートは、2018年3月に東証1部に新規上場した日総工産(6569)の日足チャートです。

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ご覧いただくと、上場後に高値5,190円をつけ、いったん反落しています。しかし、その後株価は回復し、上場来高値の5,190円を超えて5,320円まで値上がりしました。もし、5,200円などで逆指値注文の買いを入れておけば、その後の値上がり益を得ることができました。

このように、IPOの上場来高値は節目として意識されることが多いことから、私は新規上場した銘柄の株価推移は半年間は必ずチェックするようにしています。

上場来高値の更新銘柄、いわゆる新高値銘柄は、多くの投資家が注目しています。そのため、IPOだけではなく、以前から上場している銘柄に投資する場合にも有効ですので、ぜひ毎日チェックしてみて下さい(詳しくは、『大化けする成長株を見つけ出す「新高値」とは?』を参考にして下さい)。

まとめ

この記事では、逆指値注文について、特徴から資金管理方法、実践での活用方法をお伝えしました。

繰り返しになりますが、株式投資で利益をあげるためには、資金管理が重要です。そのための一つの手段として、逆指値注文はとても有効な注文方法です。

また、日中に株価を見れないサラリーマンにも大変便利な注文方法ですので、ぜひご活用下さい。

Source: 投資教科書



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